プラセンタとは
プラセンタとは英語で胎盤のことをいいます。
女性が赤ちゃんを身ごもるさいに赤ちゃんといっしょにに受精卵からつくられるものです。
胎盤には豊富な栄養分が含まれていて、『へその緒』というホースをとうして赤ちゃんに栄養を送る役割をしています。
胎盤のスゴイところは、たとえお母さんがどんなに栄養不足でも、しっかりと赤ちゃんを育てるだけのパワーがあるということです。
そこに美容業界や健康食品業界が注目して話題になったといわれています。
プラセンタの効果・効能
鬱病にも効く
プラセンタには、精神を安定させる作用があるといわれています。
鬱病、自律神経失調症、不眠症などの病気を、精神バランスを整えることで快方へむかわせます。
二日酔いにも
もともと肝臓や肝機能障害を持つ人に処方されている医薬品ですので、二日酔いにも効果が実感できる方が多いというのもうなずけます。
代謝アップ効果
頭痛や肩こりがひどい、顔の吹き出物やくすみが増える、胃の調子が悪い、手足が冷えるなどの症状は代謝の低下が原因ということもあります。
プラセンタにはこの基礎代謝を向上させる作用があるといわれています。
冷え性の改善
ホルモンのバランスが乱れると自律神経のバランスにも影響し、冷えの原因になります。
プラセンタには、ホルモンバランスを調整する作用がありますので、冷え性を改善してくれます。
バストアップ
プラセンタはバストアップにも効果があります。
自然な感じで胸にハリを持たせたいなどのケースでおすすめの方法といえるでしょう。
ダイエット
プラセンタには新陳代謝や細胞の働きを活性化する作用があり、老廃物の排出を促進するのでダイエット効果の出やすい体質にしてくれるといわれています。
美白
プラセンタは、メラニン色素を大量に作り出す元凶の活性酸素を取り除き、新陳代謝も速めてくれます。
そのためターンオーバーがスムーズになり美白に効果があるといわれています。
プラセンタの種類
動物性プラセンタ
動物性プラセンタにはプラセンタの秘密兵器である『成長因子』という成分が入っていて、お肌の細胞も再生させる効果があります。
プラセンタのドリンクやサプリメントをみていただければわかるかと思いますがほとんどが動物性プラセンタです。
とくに豚プラセンタの商品が圧倒的に多いと思います。
豚のプラセンタで作った商品の方がコストが安いため、お値段も安く出来るんです。
植物性プラセンタ
植物性プラセンタですが、ライ麦や薔薇が原料になっている商品をみかけます。
ちなみに植物には胎盤がないため、同じ機能をもつ胎座から抽出したエキスをプラセンタとよんでいます。
(胎座も英語でプラセンタと呼ぶらしいです)
植物性プラセンタには、成長因子こそ入っていませんが、お肌に良いコラーゲンやヒアルロン酸などの成分がぎっしり詰まっていることから主に化粧品で使われることが多いそうです。
プラセンタ配合の化粧品をみて、馬由来・豚由来などと表記されていなければ植物性プラセンタを使っているそうです。
海洋性プラセンタ
海洋性プラセンタですが、別名マリンプラセンタとかフィッシュプラセンタとも呼ばれています。
魚類にも胎盤はないので、鮭の卵巣が原料になっているそうです。
こちらも植物性プラセンタと同じく成長因子こそ入っていませんが、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が含まれているそうです。
また、動物性プラセンタにははいっていないエラスチンという美容成分が豊富に含まれていることから注目されています。
コメント